営業活動を成功させるためには、明確な戦略を立てることが重要です。適切な営業戦略を策定することで、ターゲット市場へのアプローチが明確になり、成果を最大化できます。その際に役立つのが「営業戦略のフレームワーク」です。
営業戦略のフレームワークを活用すると、市場環境や自社の強みを整理し、適切な戦略を導き出すことができます。企業の競争優位性を高めるためには、計画的な営業戦略が欠かせません。
本記事では、営業戦略のフレームワークについて詳しく解説し、実際に活用できるテンプレートや立て方を紹介します。さらに、営業戦略と営業戦術の違いや、活用時の注意点についても詳しく説明します。営業戦略の効率化を目指す方は、ぜひ参考にしてください。


営業戦略のフレームワークとは、営業活動の方向性を決めるための分析手法や計画立案のための枠組みを指します。市場環境や競争状況を整理し、自社が取るべき最適な戦略を導き出すために活用されます。
例えば、「3C分析」は市場・競合・自社の視点から営業戦略を検討するフレームワークです。また、「SWOT分析」を用いることで、自社の強みや弱み、外部環境の機会や脅威を整理し、最適な営業戦略を策定できます。
営業戦略のフレームワークを活用することで、客観的な視点で市場を分析し、より合理的な意思決定が可能になります。営業活動の成功確率を高めるためにも、適切なフレームワークを選び、戦略的に活用することが重要です。

営業戦略の立案が効率化できる
営業課題を発見しやすくなる
提案の説得力が増す
営業戦略のフレームワークを活用することで、戦略の立案が効率化され、課題を明確にしやすくなります。さらに、論理的な根拠をもとに提案ができるため、顧客への説得力が増し、営業成果の向上が期待できます。フレームワークを適切に活用することで、営業活動全体の効率と精度を高めることが可能です。
営業戦略を立案する際、ゼロから計画を作るのは時間と労力がかかります。しかし、フレームワークを活用することで、市場分析や競争優位性の整理がスムーズに進みます。「3C分析」や「SWOT分析」を使うと、自社の立ち位置や強み・弱みを明確にしやすくなります。戦略の方向性を短時間で決定できるため、営業活動のスピードアップにもつながります。
効率的な営業戦略を構築したい場合、フレームワークの活用は非常に有効です。
営業活動において、課題の把握は成功の鍵を握ります。フレームワークを活用することで、営業プロセスの中でどこに問題があるのかを明確にできます。「バリューチェーン分析」を用いれば、自社の強みがどこにあるのかを可視化し、改善すべきポイントを特定できます。
また、「PEST分析」などの手法を活用することで、外部環境の変化が営業に与える影響を予測しやすくなります。課題を早期に特定し、適切な対策を講じることが可能になります。
営業戦略のフレームワークを活用することで、データや論理に基づいた提案が可能になります。「ファイブフォース分析」を用いることで、競争環境を詳細に分析し、競争優位性を明確にできます。
その結果、顧客に対して合理的な根拠を提示でき、提案の信頼性が向上します。さらに、「ビジネスモデルキャンバス」を活用すれば、顧客への提供価値を明確に説明できるため、より効果的なプレゼンテーションが可能になります。
営業の成功率を高めるためにも、フレームワークを活用した説得力のある提案が重要です。
営業戦略と営業戦術は混同されがちですが、それぞれ異なる役割を持ちます。
営業戦略 | 営業戦術 | |
|---|---|---|
目的 | 長期的な目標達成 | 短期的な成果向上 |
期間 | 数ヶ月〜数年単位 | 日々の業務レベル |
具体性 | 抽象度が高く、方向性を示す | 具体的な手法やアクションプラン |
例 | 市場シェアの拡大、新規顧客獲得 | 顧客リスト作成、商談の進め方 |
成果測定 | 売上成長率、ブランド認知度 | アポイント数、成約率 |
主な指標 | LTV、CAC、市場占有率 | 成約率、商談数、平均単価 |
活用場面 | 経営会議や事業戦略策定 | 営業現場の具体的なアクション |
営業戦略は、企業が長期的に成長するための方針を定めるものであり、市場環境や競争状況を考慮して策定されます。これには、ターゲット市場の選定や競争優位性の確立、収益モデルの設計などが含まれます。一方、営業戦術はその戦略を実行に移すための具体的な手法やアクションプランを指します。
例えば、「営業戦略」として「新規市場開拓」を掲げた場合、「営業戦術」としては「ターゲット企業リストの作成」「効果的な営業トークの策定」「オンライン広告の活用」「既存顧客の紹介制度の強化」などが含まれます。営業戦術は、実際の営業活動でどのように顧客と接点を持ち、どの手法を活用するかに焦点を当てています。
このように、営業戦略と営業戦術は密接に関連しながらも、それぞれ異なる目的と役割を持っています。適切な戦略を立案し、それに基づいた戦術を実行することで、営業活動の成果を最大化し、企業の成長につなげることが可能となります。また、営業戦略を定期的に見直し、必要に応じて営業戦術を柔軟に調整することも重要です。
営業戦略を立案する際、さまざまなフレームワークを活用することが効果的です。それぞれのフレームワークは異なる視点やアプローチで営業活動を支援し、最適な戦略を導き出す手助けをします。以下に、営業戦略立案に役立つ代表的な11のフレームワークとその特徴、目的を紹介します。
フレームワーク | 特徴 | 目的・役割 | 使用すべき人・状況 |
3C分析 | 市場、競合、自社の3つの視点から分析 | 市場環境を把握し、戦略的な意思決定をサポート | 競争の激しい市場で、自社の立ち位置を明確にしたいとき |
ランチェスター戦略 | 小規模企業でも大企業に勝つための戦略 | 限られたリソースで効率的に戦うための戦略 | 新規参入企業やリソースが限られている企業 |
パレートの法則 | 80%の結果は20%の原因から生まれる法則 | 効率的に重要な要素を見極めてリソースを集中 | 効率化やリソース配分を最適化したい企業 |
VRIO(ヴリオ)分析 | 競争優位性を評価するフレームワーク | 自社のリソースや能力が競争優位にどれだけ寄与しているかを分析 | 自社の強みを活かして競争優位を確立したい企業 |
PEST分析 | 政治、経済、社会、技術の外部環境要因を分析 | 外部環境の影響を理解し、リスクや機会を捉える | 市場環境が急速に変化している企業 |
4P分析 | 製品、価格、販売場所、プロモーションの4つの要素を分析 | 市場での位置づけを決めるための基盤を作る | 新規商品やサービスを導入する企業 |
ビジネスモデルキャンバス | 9つの要素でビジネスモデルを視覚的に整理 | ビジネス全体を俯瞰して、戦略を立案 | 新規事業を立ち上げる企業 |
ファイブフォース分析 | 業界の競争環境を評価 | 競争の程度を理解し、自社の戦略を最適化 | 競争が激化している市場で優位性を築く |
TOWS分析(クロスSWOT分析) | SWOT分析をさらに活かすための手法 | 内部要因と外部要因を掛け合わせて戦略を立案 | SWOT分析だけでは不十分と感じる場合 |
バリューチェーン | 企業の活動を分解し、付加価値を最大化 | 各プロセスの強化で競争力を向上 | 生産工程や運営改善に焦点を当てる企業 |
SWOT分析 | 自社の強み・弱み、機会・脅威を分析 | 内外の要因を整理し、戦略を立てる | 競争分析や市場調査を行う企業 |
これらのフレームワークを活用することで、営業戦略の立案が効率的に行えます。それぞれのフレームワークは、異なる分析視点を提供するため、組み合わせて使用することも有効です。
3C分析は、営業戦略の立案において最も広く使用されるフレームワークの1つです。この分析では、「顧客(Customer)」、「競合(Competitor)」、「自社(Company)」の3つのCを基に、営業戦略を策定します。顧客のニーズを把握し、競合がどのように市場にアプローチしているかを分析することで、自社の強みを活かした戦略を導き出します。
3C分析を使用することで、市場の動向や自社の立ち位置を的確に把握することができ、戦略的な意思決定をサポートします。このフレームワークは、特に競争が激しい業界や新規市場への進出を考える企業にとって、非常に有効です。例えば、顧客ニーズの変化に対応するために、新しい商品やサービスを提供する際にも活用されます。
ランチェスター戦略は、小規模な企業が大企業に対抗するための戦略として知られています。この戦略では、規模の差を埋めるために、ターゲット市場を絞り込んで集中戦略を取ることが推奨されます。特に資源が限られている企業や、新規参入企業にとって有効なフレームワークです。
ランチェスター戦略の基本的な考え方は、「弱者は強者に勝てない」という前提を踏まえ、規模の大きい企業に対抗するために特定の市場セグメントに絞って集中することです。この戦略を適用することで、大企業が支配する市場での競争を避け、比較的小さなニッチ市場での競争に集中することができます。
パレートの法則は、80%の結果が20%の原因から生まれるという原則を示したものです。営業戦略においては、リソースや時間を効率的に使うために、最も成果を上げる20%の活動に集中することが重要です。例えば、売上の大部分を特定の顧客層や製品が占めている場合、そのターゲットにリソースを集中することが効果的です。
この法則を営業戦略に活用することで、リソースの最適化が図れ、無駄な活動を減らすことができます。特に、限られた時間や予算の中で最も効果的な結果を得たい企業にとっては、パレートの法則を取り入れることが成功への近道となります。
VRIO分析は、企業の競争優位性を評価するためのフレームワークで、以下の4つの要素を基に評価します:「価値(Value)」、「希少性(Rarity)」、「模倣困難性(Imitability)」、「組織(Organization)」です。この分析を通じて、自社のリソースや能力が競争優位性にどれだけ寄与しているかを明確にできます。
VRIO分析を使用することで、どのリソースや能力が長期的な競争優位を持っているのかを評価できます。自社の強みを明確にし、それを活かした戦略を立てる際に非常に有効です。特に、競争の激しい市場で自社のポジションを確立したい企業にとって、VRIO分析は非常に役立ちます。
PEST分析は、政治(Political)、経済(Economic)、社会(Social)、技術(Technological)の4つの外部環境要因が企業に与える影響を分析するフレームワークです。この分析を通じて、外部環境の変化が企業に与える影響を予測し、戦略を立案します。特に市場環境が急速に変化している場合や、新規市場に進出する際に有効です。
PEST分析を活用することで、政府の規制や経済の動向、社会的トレンドや技術革新がビジネスに与える影響を把握することができます。これにより、将来的なリスクやチャンスを早期に特定し、戦略に反映させることができます。特に、グローバル市場に進出する企業や、新しい技術を取り入れようとする企業にとって、非常に重要なフレームワークです。
4P分析は、製品(Product)、価格(Price)、販売場所(Place)、プロモーション(Promotion)の4つの要素からなるマーケティング戦略のフレームワークです。営業戦略を立てる際、これら4つの要素をバランスよく最適化することが重要です。新製品の導入や市場拡大時に、どの要素に注力するかを決定する際に役立ちます。
例えば、新製品を市場に投入する際には、製品の特徴や価格設定、販売チャネル、宣伝方法などを一貫して整合性のある形で構築する必要があります。4P分析を通じて、これらの要素を効果的に組み合わせ、市場での競争力を高める戦略を立案することができます。特に、新規市場の開拓や製品改良を行う際に有効です。
ビジネスモデルキャンバスは、事業の全体像を視覚的に整理するためのフレームワークです。9つの要素(顧客セグメント、価値提案、チャネル、顧客関係、収益の流れ、キーリソース、キーアクティビティ、キー パートナー、コスト構造)を使って、事業モデルを1枚のシートにまとめます。このフレームワークは、新規事業の立ち上げや既存事業の改善に非常に有効です。
ビジネスモデルキャンバスを使うことで、ビジネスの各要素を俯瞰しながら戦略を立案できます。例えば、新しいサービスを提供する際、その価値提案や収益モデル、ターゲット顧客に最適なチャネルを明確にすることができます。また、事業の進捗や課題を簡単に確認することができ、改善点を早期に見つけることができます。特に、スタートアップ企業や新規事業の立ち上げ時に効果を発揮します。
ファイブフォース分析は、業界内の競争環境を理解するためのフレームワークで、マイケル・ポーターによって提唱されました。この分析では、業界内の競争を5つの要因で評価します:業界内の競争(既存企業間の競争)、新規参入の脅威、代替品の脅威、買い手の交渉力、供給者の交渉力です。これにより、業界の競争構造や競争の程度を把握できます。
ファイブフォース分析を活用することで、市場における競争圧力やリスクを明確にすることができます。この分析は、業界の競争環境が激しい場合や、競争優位性を確立するための戦略を立てる際に役立ちます。特に新規参入する企業や、競争優位を確保したい企業にとって有効です。市場の競争状況を把握し、どの要素に対して強みを活かすべきかを見定めるために重要なフレームワークです。
TOWS分析は、SWOT分析を基にした戦略立案のフレームワークで、内部要因と外部要因を組み合わせて戦略を策定します。SWOT分析では、強み(S)、弱み(W)、機会(O)、脅威(T)の4つの要素を抽出しますが、TOWS分析ではこれらの要素をクロスさせ、具体的な戦略を導き出します。例えば、強みを活かして機会を生かす戦略(SO戦略)や、弱みを改善して脅威に対処する戦略(WT戦略)などです。
TOWS分析は、SWOT分析だけでは明確になりにくい実行可能な戦略を提供してくれます。特に、企業が現在の戦略を見直したいときや、競争が激化している市場で新たな戦略を模索する際に有効です。このフレームワークを活用することで、具体的な行動計画を立案し、戦略を実行に移しやすくなります。
バリューチェーンは、企業の活動を「価値を生み出すプロセス」として分解し、その各段階における付加価値を最大化するためのフレームワークです。企業の製品が市場に出るまでには、多くのプロセス(原材料の調達、製造、マーケティング、販売、サービスなど)が関与しています。バリューチェーンでは、これらのプロセスを分析し、どのプロセスが競争優位性を高めるかを特定します。
バリューチェーン分析を使用することで、企業がどの段階でコストを削減したり、付加価値を高めたりできるかを見極めることができます。特に、製造業やサプライチェーンが複雑な企業にとって、非常に有効なフレームワークです。効率化を進め、競争力を向上させるために活用できます。
SWOT分析は、企業の強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)を明確にするための分析フレームワークです。これにより、企業の内部環境と外部環境を整理し、戦略を立てやすくします。内部要因(強みと弱み)は企業内部のリソースや能力を、外部要因(機会と脅威)は市場や競合の動向を反映させます。
SWOT分析を活用することで、企業は自社のポジションを正確に把握し、どの戦略を取るべきかを明確にできます。例えば、強みを活かして市場機会を追求する戦略や、脅威に備えて弱みを克服する戦略を立案することができます。特に、現状分析を行いたい企業や、新規市場に進出しようとする企業にとって、有効なフレームワークです。

営業戦略を立案する際にフレームワークを使用することは非常に有効ですが、選択したフレームワークが戦略に合ったものか慎重に検討する必要があります。また、フレームワークはあくまでツールであり、状況や企業の特性に応じて柔軟に活用することが重要です。
ここからは、フレームワークを使う際の注意点として、以下2点について解説していきます。
目的に応じてフレームワークを使い分ける
複数のフレームワークを組み合わせて使う
営業戦略を策定する際には、フレームワークの選択が非常に重要です。各フレームワークにはそれぞれ特定の目的や適用範囲があり、その目的に応じて使い分けることが成功への鍵となります。例えば、市場分析を行いたい場合はPEST分析やSWOT分析が有効ですし、競争環境を把握したい時にはファイブフォース分析が適しています。一方、ビジネスモデルを再構築する際にはビジネスモデルキャンバスが効果的です。
目的に合ったフレームワークを選ぶことで、戦略策定の精度が高まり、実行に移しやすくなります。
フレームワークは単独で使用するだけでなく、複数を組み合わせて活用することで、より深い分析が可能になります。例えば、SWOT分析で企業の強みや弱みを把握した後に、PEST分析を使って外部環境を評価し、両者の視点を融合させることで、より効果的な戦略を立案できます。
また、ファイブフォース分析で競争環境を理解しつつ、4P分析でマーケティング戦略を具体化するなど、フレームワーク同士を組み合わせることで、複雑な問題に対して多角的なアプローチが可能となり、戦略の実行力が向上します。

営業戦略を立てるためには、以下のようなステップを踏むことで効率的かつ効果的な営業戦略が構築できます。
目的を具体的に設定する
フレームワークを活用した分析を行う
営業戦略を決める
まず目的を明確にし、その後適切なフレームワークを使用して分析を行い、最後に具体的な戦略を決定することが重要です。
ここからは、それぞれのステップについて解説していきます。
営業戦略を立てる際、最初に行うべき重要なステップは目的の明確化です。目的が漠然としていると、戦略の方向性が定まらず、適切なフレームワークを選ぶことができません。「売上を増加させる」「新規顧客を獲得する」「市場シェアを拡大する」など、具体的な目標を設定することで、達成すべきゴールが明確になります。
目的を具体的に定めることにより、その後のフレームワークを活用した分析が効果的に進み、最終的な戦略の精度が高まります。
目的を設定した後、次に重要なのはフレームワークを活用して市場や自社の現状を分析することです。SWOT分析を使って自社の強みや弱み、機会や脅威を整理し、PEST分析で外部環境を把握することができます。
また、競争環境を知るためにファイブフォース分析を活用したり、ビジネスモデルキャンバスを用いて顧客に提供する価値を再評価したりすることが重要です。
このように複数のフレームワークを活用することで、多角的に分析し、戦略を立案する基盤が固まります。
分析結果をもとに、次は具体的な営業戦略を決定します。この段階では、得られた情報をもとに自社に最適な戦略を導き出します。競合が強い市場であれば差別化戦略を採用する、ターゲット市場が明確であれば集中戦略を取るなど、状況に応じた戦略を選択します。
また、戦略が決まった後は、実行計画を立て、必要なリソースや活動を明確にします。戦略を効果的に実行するためには、進捗状況を定期的に確認し、必要に応じて修正を加えていくことが重要です。

この記事をかいた人
八並 嶺一
エンタープライズセールスの専門家。株式会社エージェントにて、大手企業との取引量を増やし、事業拡大を牽引。その実績を背景にCHRO、COOを歴任し、組織・事業の両面から経営をリード。2020年の株式上場を経験する。2022年、インキュベーター株式会社を創業。自身が現場と経営の両軸で培ってきた「大企業営業」の知見を再現可能な仕組みに昇華すべく、2025年にエンタープライズセールス特化型サービス「アカマネ」をリリース。アカマネを通じて属人化しがちなエンタープライズセールスを、再現性ある営業基盤へと変革する支援に取り組んでいる。